2016年9月28日(水)
9月22日(木)に開催された「畑でレストラン」は、「札幌・八剣山ワイナリー ✕ ヨルコワリ 小割真樹シェフ」。
北海道も百名山・八剣山(498m)の南の麓にある、自然豊かなワイナリーで、札幌市街から定山渓方面に向い22km(車で約30分)。
岩が剣のように切り立つ八剣山は、別名「観音岩山」、岩の峰々が8本の剣に見えることから八剣山と呼ばれているという。
八剣山の土地、気候風土が生かされた醸造が行われています。八剣山ワイナリーは設立から5年が経過し、少量生産が行われ、乾杯のシャンパンからデザートワインに至る多種のワインを醸造。現在約6種類のワイン、そして札幌の地ワインを研究するための試験ブドウ園で約20種類の品種を育成中とのこと。様々なシードルやフルーツジャム等の生産・販売も行われています。
ランチの前に、オーナー・亀和田俊一さんのお話を伺いながら、工場見学、そして、ぶどう畑の遊歩道をぶらりと散策。
今回のワインは、すべて八剣山ワインが用意されました。
・泡:ナイアガラスパークリング、すぱあくりんご
・白:Kブラン2015(自家製ブドウ100%ワインで、深いコクと味わい。
ソーヴィニヨンブラン、ケルナーなどの混醸造で、180本限定ワイン)
ポートランドドライ(爽やかな酸味とコクで、きっりとした辛口ワイン)
赤:セイベル、
・ソフトドリンク:スパークリングアップルジュース
・デザートワイン:北海道恋ワイン(ナイアガラ)
ソフトドリンク:スパークリングアップルジュース。
砥山ふれあい果樹園 園主・瀬戸 修一さんのご紹介。
そして、今日のシェフは、ヨルコワリ・小割真樹シェフ。函館市出身の39歳。イタリアとフレンチの店に約10年間の勤務を経て30歳で独立・開業。ワインソムリエの資格を取得。2015年に店をリニューアルし、ナチュラルワインと焼鳥を楽しむ「ヨルコワリ」をオープン。
「すべて秋の素材を使った、秋を感じる料理をご用意させていただきました」と、爽やかな笑顔の小割シェフ。
▶ 天然舞茸とお出汁
定山渓産の天然舞茸と、真昆布と塩の出汁の温かいお吸い物。
▶ 鰤と秋茄子
軽くスモークをかけた鰤、煮浸した秋茄子、ニンニクのソースで。
▶ 真たちとガスパッチョ
真たちのフライをトマトのガスパチョのソースとともに。
▶ 白老牛サーロイン
蓮根とじゃがいも(インカのめざめは、上士幌の村上農場産)をすき焼き風で。
▶ 〆のごはん
茗荷のおじや、油揚げ入り。
▶ デザート
パンナコッタ&プルーン果実入り白ワインジュレ。
▶ 食後の珈琲
▶ スタッフの方々のご挨拶琲
▶ お土産は、砥山ふれあい果樹園のプルーン
風光明媚な風景の中、ブドウの香りに酔いしれて、
秋を感じる素晴らしいお料理を戴ける至福のひとときに、
心からの愛と感謝と笑顔をこめて。。。
▶ 関連記事・ページ
・八剣山ワイナリー・オフィシャルサイト
・ヨルコワリ・Facebookページ
・大塚ファーム・川崎律司シェフ(新篠津村)畑でレストラン 2016
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・洞爺湖町スペシャル・田口智也シェフ(畑でレストラン x まち Vol.1 2016)
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☆ noboru & ikuko