2021年11月11日(木)
札幌すすきの街の一角、中央区南4条藤井ビル5F、2013年4月オープンした、ダイニングバー「蕎麦とわいん 関」。設立当初より、香り高く滋味に富む「北竜町産そば粉」を使用していることをネットで知り、早速訪問しました。
玄関
店内の様子
ワインゼラーのある店内
こじんまりとした個室
メニュー
- お任せコース:8品・日本酒・赤ワイン
一品、焼き物
ワイン
店主の関憲人さん
店主の関憲人さんは、旭川市出身。イタリア料理から料理の世界へ。レストランYOSHIMI(札幌市)でイタリア料理を修行。蕎麦は福井県で学び、2013年札幌に「蕎麦とワイン 関」を開業されました。
北竜町産そば粉は味が良くて選びました
「お蕎麦は、温かい蕎麦で美味しく食べれるように、7:3で手打ちしています。食感は強めにしています。
オープン当初より、取引を行っている、まるは製麺所(恵庭市)さんから、『北竜町は土地が平坦で日差しが安定しており、そば粉の品質のバランスがいいです』とアドバイスを受けました。味わってみると、とても味が良かったので、北竜町産そば粉を選択しました。開業以来、ずっと使っています」と、関さん。
お任せコース
お任せコースは8品。お料理ごとに合うワインや日本酒が提供されます。
- 「糖度7度のスライストマト」「あん肝 ポン酢のジュレ」「2種の卵の出汁巻き食べ比べ」「ししゃものフリット & そば揚げ」「さんまといくらの蕎麦寿司」「ローストビーフ・厚田の厚揚げ・蕎麦の実入りの生味噌」「〆そば」「渋皮の栗のアイスと紅茶」
サッポロクラシック & よいちぶどうジュース
糖度7度のスライストマト(下川町産)
あん肝 ポン酢のジュレ
米糠卵(長沼町の卵ラン農場ムラタ)、とうきび卵(栗山町の酒井農場)の2種の卵の出汁巻き食べ比べ
- 米糠卵は、長沼町の卵ラン農場ムラタ。とうきび卵は栗山町の酒井農場
- 鶏に与える餌が異なり、黄身の色が違う卵。黄色の卵は、とうきびを飼料に、白い卵は、米糠・米を飼料に育った鶏の卵
日本酒「ポーミッシェル(Beau Michelle)」
- 合わせるお酒は、日本酒「ポーミッシェル(Beau Michelle)」。伴野酒造(長根県佐久市)
- 発行中ビートルズの音楽を聴かせることにより、味わいがまろやかになる、白ワインのような、甘酸っぱい新感覚の日本酒
ししゃものフリット&そば揚げ 海苔ソース添え
さんまといくらの蕎麦寿司
赤ワイン「ルイ・ジャド」ブルゴーニュ
- 次のマリアージュする赤ワインは、「ルイ・ジャド」ブルゴーニュ
「ブルゴーニュ、ピノ・ノワールという品種の柔らかいタイプのワインです」と関さん。
ローストビーフ・厚田の厚揚げ・蕎麦の実入りの生味噌
〆そば
「まずは、塩そばで! 塩をちょっとつけてすすると、蕎麦の香りが楽しめます」と、関さんのお言葉。
そば湯
渋皮の栗のアイスと紅茶
とっても美味しかったです ♡ ごちそうさまでした!
北海道産地の食材にこだわり、各素材の良さを引き出して、一品一品丁寧に仕上げていくお料理の数々。。。
そして、ワインや日本酒のお料理とのマリアージュが、さらに味わい深い世界へと導いていく、至福のひとときに、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
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☆ noboru & ikuko
蕎麦とわいん 関
北海道札幌市中央区南4条西5-10
第4藤井ビル5階
Tel:011-252-7612
【営業時間】
・月曜日~土曜日 17:30~2:00
・日曜日・祝日 17:30~24:00
【定休日】不定休
【駐車場】無し・近隣のコインパーキング
【ホームページ】蕎麦とわいん 関