2021年11月10日(水)
札幌市中央区南2条西2丁目カドレビル1階、狸小路商店街角に位置する老舗そば屋「酒とそば・まるき」。1889年(明治22年)創業。132年を迎えた現在は、5代目・太田純一氏が引き継がれています。
酒と酒肴、そして〆のお蕎麦を楽しむ老舗そば屋さん。蕎麦は、代々、コシと香りのある「北竜町産石臼挽きそば粉(きたわせ)」を使用。
外観
店内の様子
瀟洒で落ち着いた店内
年代物木製彫刻看板「きそば」
壁には 、年季の入った貫禄のある、年代物木製彫刻看板が掲げられています。
メニュー
蕎麦メニュー(冷たいお蕎麦、温かいお蕎麦)
天ぷら、夜のお品書き
・そば味噌、そば田楽、板わさ」、ほや塩辛、切り干し大根
夕食セットメニュー
一品料理
・卵焼き、焼きとり、鴨たたき、鴨の炙り焼き、おそうざい盛り合わせ、そばがき等
おすすめ季節の地酒
・まるき(秋田県 純米吟醸 無濾過生酒)、二世古(倶知安町 特別純米秋あがり)
まるき(秋田県 純米吟醸 無濾過生酒)
本日のオーダー
おちょこにあふれる生酒「まるき」
いも豆腐
鴨たたき
若鮎・野菜天ぷら盛り合わせ
そば田楽
焼きとり
炊き込みごはん
山わさびせいろ
・山わさびの香りがツンとアクセントに!
おろしそば
・キリッとコシのある細麺
そば湯
5代目店主・太田純一さん
お忙しい中、店主太田純一さん(48歳)に、お話を伺いました。
「そば粉は、先代から北竜町産そば粉を使っています。製粉は横山製粉(札幌市)と北嶋製粉(留萌市)の2社から、北竜町産そば粉(キタワセ・カムイ)を石臼挽きで製粉してもらいブレンドして使っています。
創業は明治22年(1889年)ですが、70年前に現在の場所に移り、引き継がれています。札幌市では、当店が一番古いそば屋です。
壁に飾られた木製看板は歴代のもので、『きそば』と書かれています。生の蕎麦を出す店(生粋の蕎麦屋)を示す看板で、代々受け継がれているものです。
お客様も、2代目、3代目と代々続いてご来店されているお得意様がほとんどです」と穏やかな笑顔でお話くださいました。
歴代守り、受け継がれてきた絶品お蕎麦。。。
北竜町産そば粉の魂が宿る、美味しい「まるき」のお蕎麦に、
限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
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☆ noboru & ikuko
酒とそば まるき
北海道札幌市中央区南2条西2丁目
カドレビル1階
Tel:011-221-4328
【営業時間】
・ランチ 11:30〜17:00(LO)
・ディナー 17:00〜21:00(LO)
【定休日】毎週月曜日
【駐車場】無し・近隣のコインパーキング
【ホームページ】酒とそば まるき