2017年1月11日(水)
北海道神宮は、札幌市中央区、円山公園に隣接する神社。
北海道の総鎮守として明治2年9月1日に創祀された北海道を代表する神社です。
御祭神は、大国魂神(北海道の生きとし生ける一切の生命の守護神)、大那牟遅神(開拓の指導神)、少彦名神(医薬・酒造りの祖神)、明治天皇が御祭神として祀られ、北海道の総鎮守として崇敬されている神社です。
境内は6万坪からなる広大な原始林に包まれた清浄な地で、生育する林や植物は、国の天然記念物として保護されています。
春には、約千本の桜と約2百本の梅の花々が一斉の開花し、見事な風景が広がります。
昨年の還暦、そして今年は、後厄の厄払いの参拝です。
還暦の後厄は男性のみなので、私は「神恩感謝」の祈祷をお願いしました。
「神恩感謝」。
午前8時頃、控殿にはたくさんの人々が祈祷待ち。祈祷は30分毎に行われているようです。仕事始めの参拝で、会社団体の方々が大半。。。
厳かに祈祷が開始され、笛と太鼓に合わせて 巫女さんが福鈴の舞で締めくくり。
ひとりずつ玉串を捧げ、二礼二拍手一礼の拝礼を行いました。
ご祈祷の徹下品(おさがり)として頂いた品々は、
御神札・お守り・お神酒・昆布・厄払御神箸・お札立等です。
参拝後は、境内をゆっくりと散策。
神宮茶屋「六花亭」にて、熱いほうじ茶と焼き餅を頂いて、ほっこり。。。
途中、樹木の間から木漏れ日が射し、
葉っぱからハラハラとこぼれ落ちる粉雪が光を浴びて
キラキラと煌めく様子が美しい。。。
滑る雪道に気を付けながら、ちょっと足をのばして、北海道神宮境内末社の三社「開拓神社」「穂多木神社」「鉱霊神社」を参拝。
「開拓神社」は、北海道開拓に心血を注がれた偉大な先人の労苦を偲び、その功績を永く伝えようと創建された神社。
「穂多木神社」は北海道拓殖銀行に永年勤務功労のあった物故役職員を祀る神社。
「札幌鉱霊神社」は鉱礦業従事者の殉職者を奉祀する神社。
境内の樹木は、杉・檜・オンコ・ナラ等古木や巨木、偉大なる御神木が多く、圧倒されるような空気感が漂う。。。
神聖なる光と空気に包まれて、心癒されるひととき。。。
素晴らしい空間に出逢え、偉大なる北海道神宮にて参拝できたことに、
大いなる愛と感謝と祈りをこめて。。。
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☆ noboru & ikuko
北海道神宮
北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
社務所・Tel:011-611-0261【祈祷時間】
・11月11日~2月14日
09:00〜16:00
【駐車場】
・北1条駐車場、南1条駐車場【ホームページ】北海道神宮