2015年5月28日(木)
昨年(2014年)12月に南三条西4丁目に移転した「鮨処有馬」。すすきののランドマーク「ノルベサ観覧車」の北東側に位置する「南3西4ビル」の4階。念願叶って、嬉しい訪問です ♬
ビルの外

南3西4ビル4階、エレベーターのドアが開くと・・・

入り口
家紋(丸に違い鷹の羽)の入った白い暖簾と壁に掲げられた照明看板「鮨処有馬」は、京都の祇園高級料亭を想わせる上品な空間。。。


入り口に鎮座する可愛いカエルさん(?!)が「いらっしゃいませ」「おかえりなさいませ」と丁寧にお手をついておご挨拶!!!

店内の様子
カウンター席9名、入口から入って右側に4人席の個室が2室、左奥が厨房となっています。清潔感溢れる、ゆったりと落ち着いた雰囲気の店内。
可憐なひまわりの生け花
壁際に飾られた素敵な生け花は、可憐なひまわり。棚には大野耕太郎さんの陶器が高貴な光を放っています。

大野耕太郎さん作・青白磁の器の数々

有馬正隆 大将
有馬正隆 大将を中心に、新しいメンバーは、若い職人の小伊勢さん、男性・女性のスタッフの方々と新体制でのスタートです。


本日のコース
1. 柳蛸の柔らか煮・塩

箸休めの梅干しと生姜

2. 甘海老の昆布締め

3. 粒貝

4. 烏賊と雲丹・鰹だしのジュレ

5. タラバガニの内子の塩漬け

6. 海鮮蒸し(大和芋がけ蒸し物)

大将の手際良い見事な技


7. 牡丹海老

8. 帆立の貝柱

カウンターの片隅には、優しいお顔で見守る清水焼の猫ちゃんが鎮座しています(開店祝いにお客様から戴いた置物とのこと)。

9. 北寄貝

10. 平目(積丹)

11. 天然キングサーモン(大助)

12. 炙りキンキ

大将の見事な包丁さばき。細やかな包丁目によって、煮切り醤油などがのせやすいように施されています。

13. トイ

14. シャコ(石狩)

15. 鯖の巻物

16. アオサの味噌汁(椀物)

お客様のお話を穏やかに受け止め、対応していく優しい物腰の大将。きめ細やかな温かいおもてなしに、心ゆくまで和んでいきます。

大将の柔らかな手の中で、見事な技によって、新鮮な魚たちは、素晴らしいひと握りに生まれ変わります。
それは、あたかも芸術作品のように・・・言葉を超えた、五感で味う至福のひとときです。
限りなく清潔な、気持ちのいい空間の中、
限りなく透明な青空と白雲のような青白磁の器の上で、
匠の技によって命が吹き込まれていく極上の有馬鮨に、
大いなる愛と感謝と祈りをこめて。。。

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✧ noboru & ikuko
鮨処有馬(すしどころありま)
(2014年12月に下記へ移転しました)
札幌市中央区南三条西4丁目 南3西4ビル4階
Tel:011-215-0998
【営業時間】18:00〜24:00
【定休日】 日曜日・祝日
【駐車場】 なし
近隣の有料パーキングをご利用ください
【参考ページ】鮨処 有馬│食べログ