2017年7月14日(金)
JR札沼線・石狩月形駅にて、バスガイド役が、月形町・上坂町長から浦臼町・斉藤純雄 町長へとバトンタッチ。
▶ 浦臼町・斉藤純雄 町長がお出迎え
途中、晩生内駅(おそきないえき)近くでは、町内会の皆さんの熱い歓迎による感動的瞬間!!!
浦臼駅では、「臼子ねえさん」の色っぽいお出迎え ♡
優しい笑顔の高橋運転手さんのお見送り
駅から徒歩3分で、レストラン「館(やかた)」へ。
レストラン「館」は貸し切り。40人が一遍に入店すると大変、ところが大丈夫でした。全員入口の外で待機。シィービーツアーズさんが準備されていた席次に従って、奥の席から名前が呼ばれ入店。とてもスムースな段取りにびっくり。しっかり準備されていました。
▶ レストラン「舘」にてランチ
エビフライカレーとデザートの浦臼メロンが最高!!!
旧郵便局庁舎だったという店内は広く、珍しい調度品が沢山飾られていました。
斉藤純雄 町長を囲んで和気藹々。。。
デザートは、斉藤純雄 町長からのプレゼントの「浦臼メロン」。感動的な美味しさ! ご馳走様でした!!!
▶ バスの中での斉藤純雄 町長のお話
浦臼郷土資料館について、JA札沼線などについて様々なお話がありました。
▶ 浦臼町郷土史料館
浦臼町における坂本龍馬の関係を浦臼龍馬会・畑山光 世話人が解説。
2階には、浦臼町出身の門田ピッケル創始者の門田直馬氏関係の資料・パネル等が展示。
門田直馬氏は、坂本龍馬の子孫である農民画家の坂本直行の父・坂本弥太郎と北海道入植以来の旧知の間柄だったそうです(帯広銘菓「六花亭」の包装紙のイラストは、坂本直行氏の作品です)。
▶ 坂本龍馬家の墓
坂本龍馬家の血縁の方々が眠るお墓。
▶ 鶴沼ワイナリーへ
ワイナリー見学の移動中のバスの中で、齋藤浩司 農場長から鶴沼ワイナリーについてのお話がありました。
「鶴沼ワイナリーは、小樽にある北海道ワインの直営農場として、1972年、今から45年前に栽培がはじまりました。垣根栽培によるワイン栽培です。
総面積447ヘクタール、ぶどう畑で100ヘクタールあります。日本で一番広いワインブドウ畑です。
垣根栽培の総延長は400kmとなり、ブドウの木は25万本。浦臼町の人口が2,000人弱となりましたが、その125倍もの数のワインが栽培されています。
左側に見えるのが、「ロンド(赤ブドウ系品種)」は3才になります。一番古い木で38才です。
右側が22才の木。この地域は、木の柱がすっぽり埋まる2m位まで雪が積るので、ブドウの木は、雪が降っても倒れないように、1才のときから斜めに植えています。
ブドウの木は、3才からの実を収穫します。木の年齢に合わせて肥料の種類や量が異なります。
毎年8月の最終日曜日には、この広場で『ワイン・フェスティバル』が開催されます。回りの山々が『樺戸連山』で、浦臼町で美しい山々です。
社員40名程で、草刈り・農薬散布などの作業にあたっています。この時期には、一人の社員が25万本の一本一本の木質の検査・確認して歩きまわります。
この辺では、夏にはエゾ鹿が新芽を食べに、そして秋には、アライグマがブドウを食べにくるので対応が大変です。こんな自然豊かな環境でぶどう栽培を行っています」と、丁寧に分かり易く説明してくださった齋藤浩司 農場長です。
バスを降りて、齋藤浩司 農場長の説明に耳を傾ける皆さん。ブドウの木、これから咲き始めるブドウの花などを見学。
その後、当日7月8日(土)に新発売された、浦臼ワインの白&赤を試飲。
ショップにてお土産のワイン選び。
この日(7月8日)発売となった、鶴沼農場限定のワイン。
▶ 神内ファーム
普段は公開しないマンゴーハウス見学&八分咲きの神内ラベンダー畑を見学。
「プロミスの創業者である神内良一さん(今年6月に90歳で逝去)が、20年前mp1997年(平成9年)に、浦臼町の頓挫したリゾート開発地600ヘクタールの土地を購入。『農
業生産法人神内ファーム21』を設立されました。神内さんは、『北海道で農業をしたい』という夢を実現。マンゴー、いちじく、白桃、種無しぶどうなど、様々な種類の南方系果樹を栽培しています。
更に黒毛和牛・赤毛和牛の飼育を行っています。赤毛和牛は浦臼町のみで800トン、道南で黒毛和牛を飼育しています」と、色々説明してくださった斉藤純雄 町長です。
マンゴーハウスへバスで移動。バスの中では、総務企画部部長・石井文彦さんが、「神内ファーム」についての説明をしてくださいました。
普段入ることのできないマンゴーハウスの特別公開です。
貴重なマンゴーハウスでの見学体験をありがとうございました!!!
▶ ピンネ農協・中心蔵ライスターミナル
米穀乾燥調製貯蔵施設、米低温自動倉庫、籾殻処理施設、農産物検査場、多目的農業倉庫、サイロなどの施設について詳しく説明してくださいました。
帰りには、浦臼産特別栽培米「ななつぼし」をお土産にいただきました!!! ありがとうございました!
▶ 道の駅つるぬま
最後のトイレ休憩は、「道の駅つるぬま」にて。臼子ねえさんが最後のお見送りに!
浦臼町・斉藤純雄 町長とシィービーツアーズ・戎谷侑男 代表と一緒にパチリ!!!
「道の駅つるぬま」では、斉藤純雄 町長からのサプライズプレゼント「豆乳ソフトクリーム」に、皆さん大感激!!!
甘〜くて、冷たいソフトクリームは、暑さも疲れも吹き飛ぶ美味しさ!!!
▶ シィービーツアーズ・戎谷侑男 代表の最後のご挨拶
「町長さんのお話は、大変勉強になります。今日一日一緒に行動されてわかるように、町長さんは、自分の町の事を少しでも知ってほしいという想いが強いのです。
そのために、町長さんは、関係各所と連絡を取り、色々な事情を調整しながらスケジュールを組み立てていきます。今日一日ハードスケジュールでしたが、心地よい疲れを感じています。
皆さんとこうして一緒に行動することによって、様々なことがわかってくるので、良い部分や悪い部分の改善など、今後のツアーに役立てたいと思います。
シィービーツアーズとして、地域の元気を皆さんと一緒に盛り上げて行ければと思っています。これからも是非一緒にご参加いただければと思います。
今日は、ありがとうございました」と、戎谷侑男 代表のお言葉で、感動のツアーは終了となりました。
町民のみなさんの歓迎と温かいおもてなし、そして、地域・町の魅力を余すところなく町長さんが案内する、素晴らしい、究極のバスツアーに、大いなる愛と感謝と祈りをこめて。。。
素晴らしい旅を、ありがとうございました!
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▶ バスツアー・シィービーツアーズ
・ホームページ・バスツアー「旅する」
・Facebook「シィービーツアーズ(北海道中央バスグループ)」
✧ noboru & ikuko
浦臼町
役場:北海道樺戸郡浦臼町字ウラウスナイ183-15
Tel:0125-68-2111
【面積】101 km²
【人口】1,983人(2016年9月30日)
【高齢化率】39 %(2017年1月1日)
【ホームページ】浦臼町