ニッカウヰスキー余市蒸溜所(余市町)の見学ガイドで情熱の歴史に浸る

2015年5月19日(火)

1934年、創業者・竹鶴政孝氏によって設立された「ニッカウイスキー余市蒸溜所(余市町)」は、80年守り続けられたニッカウイスキーの聖地。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所
ニッカウヰスキー余市蒸溜所

余市町は、日本海と三方を山々に囲まれ、仕込みに適した清涼な雪解け水が豊富。さらに、貯蔵庫の樽を乾燥から守る朝夕の霧などが発生する自然環境で、ウイスキーづくりに適した土地柄です。
竹鶴政孝氏が余市町をウイスキーづくりの理想郷としたのは、余市町の自然環境がスコットランドのハイランド地方に似ていることが最も大きな理由とのことです。
原料となる大麦は、精麦、乾燥、糖化、醗酵、蒸溜、貯蔵・熟成という多くの工程を経て、ウイスキーへと成長していきます。

原料になる二条大麦
原料になる二条大麦

ウイスキーづくりの要となる部分が、余市蒸溜所で創業以来受け継がれている製法「石炭直火蒸溜」。

単式蒸溜器(ポットスチル)が並ぶ蒸溜棟
単式蒸溜器(ポットスチル)が並ぶ蒸溜棟

「石炭直火蒸溜」の重要な部分である、適切な火力が保たれるように石炭をくべる作業は、長年に渡る熟練の職人技を必要とします。
炉の中を摂氏800度の高温を保つために、7〜8分おき1日8時間、石炭をくべる作業が続けられます。

この「石炭直火蒸溜」は、竹鶴氏が日本で初めて取り入れ、現在では本場スコットランドでもほとんど見られなくなってしまった製法。
この伝統的な職人技こそが、香り高く力強い「余市モルト」を生み出す原動力なのです。

石炭をくべる作業
石炭をくべる作業
燃え上がる熱さが伝っわてきます
燃え上がる熱さが伝っわてきます

さらに、ウイスキーづくりに欠かせないのが樽。「樽における熟成度によって個性あるモルトが生まれる」と言われています。
敷地内にある貯蔵庫には熟成中の樽がどの位眠っているのでしょうか。。。

樽の貯蔵庫
樽の貯蔵庫

工場内には、生産設備の他、ウイスキー博物館、旧竹鶴邸、レストラン、ショップなどが点在。
緑豊かな敷地内を、ゆっくり散策しながら見学していきます。

敷地内を散策
敷地内を散策
ウイスキー博物館
ウイスキー博物館
有料試飲バーカウンター
有料試飲バーカウンター
旧竹鶴邸内
旧竹鶴邸内
旧竹鶴邸外観
旧竹鶴邸外観

見学最後の無料試飲は、「シングルモルト 余市10年」「鶴17年」「アップルワイン」の3種類。
またショップには、ウイスキーをはじめ、おつまみ、ブランデーチョコレートなど様々なお土産品が取り揃っています。

アップルワインチョコレート
アップルワインチョコレート

80年の歴史とウイスキーへの情熱を感じながら、
芳醇な香りに酔いしれるひととき。。。
何度でも訪れてみたい素敵な空間です。

緑輝く葉桜
緑輝く葉桜

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✧ noboru & ikuko

ニッカウヰスキー余市蒸溜所・見学ガイド

xxx北海道余市郡余市町黒川町7-6
Tel:0135-23-3137(予約専用)
【見学時間】09:00〜17:00
【定休日】 年末年始
【駐車場】 場内(無料)、場外(有料あり)
      詳細はこちら(PDF)>>

【ホームページ】余市蒸溜所 見学ガイド

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