2015年4月15日(水)
「オチガビ(Occi Gabi)」は、余市町山田町に位置し、民家がポツンポツンと点在する丘陵に建つレストランです。
外観
落希一郎(おち きいちろう)氏
オチガビワイナリー(代表取締役・落雅美氏)の落希一郎 専務取締役は、ワイン業界で知る人ぞ知るカリスマ的人物。落希一郎 氏は、1948年鹿児島県生まれ。(株)北海道ワイン(おたるワイン)の創業者・嶋村氏の甥にあたるとのことです。
1976年西ドイツ国立ワイン学校卒業。ヨーロッパで、ぶどうの育て方から仕込みまで、本場の醸造研修・技術を学びました。
1977年帰国後、嶋村社長とともに会社を立ち上げ、北海道ワインの基礎を作った中心メンバーとして活躍。その後、(株)北海道ワインを退社。
ワイナリー・カーブドッチ
新潟県新潟市で新たに、ワイナリー・カーブドッチを1992年に設立。20年かけて、ワイナリーの総合リゾート施設を作り上げました。
カーブドッチワイナリーは、角田山の裾野に広がるワイナリーで、約7haの広さに、ワイン蔵、レストラン、ショップが点在。2009年には、お風呂&宿泊施設を完備する「ヴィネスパ」がオープン。
オチガビワイナリー & レストラン・オチガビ
元々、新潟のカーブドッチワイナリーの生みの親は、余市のワイン用葡萄。地元余市で栽培する、健康で新鮮な完熟ワイン用葡萄で最高のワインを作りたいという落さんの熱い想いが募り、2012年に北海道余市に移り住む。
地元余市で日本一のワイン用葡萄畑を目指した「オチガビワイナリー(Occi gabi Winery)」が誕生しました。さらにぶどう畑のワイナリー「レストラン・オチガビ(Occi gabi)」が翌年2013年にオープン。
そんな熱い想いに満ちた生まれたばかりのワイナリーレストラン「Occi gabi」。店名である「Occi gabi」は、落希一郎氏の「落」、奥様である代表取締役・落雅美さんの雅美をガビと音読みし、お二人の名前を合わせて、「オチガビ」と命名されたそうです。
ぶどう畑
駐車場から、見上げるようにぶどう畑が広がっています。
「Occi gabi」の看板
木造のモダンな佇まい、玄関のコンクリート塀に設置された「Occi gabi」の看板がステキ。♡
店内の様子
店内は、円形に設計され、窓ぎわにテーブルが設置。ぶどう畑を見渡せる風景が広がっています。
ランチコース
ランチコースは、A・B・Cの3コース。
Aコース
・前菜+メインディシュが魚or肉+自家製パン+珈琲or紅茶+300円でデザート
Bコース
・前菜+スープ+メイン魚+メイン肉+デザート+自家製パン+珈琲or紅茶
Cコース
・前菜+スープ+メイン魚+メイン肉+チーズ+デザート+自家製パン+珈琲or紅茶
本日のオーダー:デザート付きAコース
前菜
・熟成のスモークサーモング、マンゴ、レープフルーツマリネ、生ハム
メインディッシュ:お肉
・イベリコ豚の塩漬けのグリル、バルサミコ酢ソース、付け合せはイエローキャロット、ルッコラ、菜の花
メインディッシュ:お魚
・魚、あさりと帆立をパブリカのスープで煮込んだもの、グリーンオリーブ添え
自家製パン
・全粒粉とライ麦のパン
珈琲&デザート
・桜風味のグラッセ(ドライフルーツ入り)、ビスタチオ、カスカップソースがけ、オレンジ、イチゴ、ブルーベリー
イベリコ豚が柔らかくて、旨味がジュワ~と広がる美味しさ!
新鮮な魚介類とパブリカソースがステキにマッチング!
ドライフルーツ入りアイスクリームのおいしさは、感動と未知との遭遇!!!
食後は車移動なので、オチガビワインが飲めなかったのがと〜ても残念でした。
ショップ
お隣のショップには、ワインをはじめ、ワイングッズ、ワイン料理に合う食材などが豊富に揃っています。
宿泊して、ワインとともに、ゆっくりとディナーを味わってみたい、ファームワイナリーレストランです。
その他の写真
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✧ noboru & ikuko
オチガビ(OcciGabi)
北海道余市郡余市町山田町635
Tel:0135-48-6163
オチガビ
【営業時間】
・ショップ・カフェ 11:00~17:00
・レストラン 11:00~17:00
・ディナーは前日迄の予約制
17:00~20:00(Lo19:30)
【定休日】 年中無休
【駐車場】 10台分以上あり
【ホームページ】OcciGabi(オチガビ) 北海道余市のぶどう畑のワイナリー・レストラン