2010年6月4日(金)。
念願の「かねとも寿し」(石狩市厚田区)に行ってきました。北竜町・佐野豊副町長一押しのお寿司屋さんです。流石、新鮮な美味しさに感動!感涙!大満足!
週末は3時間待ちという程の超人気なお寿司屋さん。
私達が訪れた日は、金曜日の午後1時半頃、お客さんの少ないラッキー!ラッキー!タイム! 大将(店主)の品田寛毅さんは、気さくで、人情味あふれたお話ぶりが、お寿司の美味しさを引き立てます。カメラに向かって、ニッコリ、ピース!
新鮮でピカピカと輝くお寿司たちが並びます。 イクラ、カンパチ、ウニ、シャコ、カニ、ホタテ、赤貝、サーモン、ホタテ、マグロ、トリガイ、アワビ、クジラ、エビ、ヒラメ、ホッキ。。。
さらに、玉子、のり巻き、かずのこ、シャケのおまけ付き! その中でも珍しい「クジラ」は、柔らかくてくせがなく、ちょこっと乗せられたショウガがピリッと味を引き締めています。
今まで食べた事の無かった「シャコ」は、エビのような、カニのような味で独特の食感!身が引き締まった「アワビ」のコリコリ感と味わいは新鮮そのもの!
戴いたお寿司は「最特上寿し」。¥2000ー この新鮮さ!この美味しさ!このお値段!信じられません!!!
「美味しい!たまりません!」と、主人はあっという間に完食。「美味しく食べてくださるお客さんには、サービスしたくなるんだよね」とニコニコ顔の大将、品田さん。なんと、ウニとアマエビがさらに登場!!
今年、71歳を迎える大将、品田寛毅さん。若い頃は札幌で修行を積まれ、昭和38年に創業。以来、このお店で、握り続けること48年間。
北海道経済部商工局が主催する「地域でがんばる元気企業100選」(2011年3月末までホームページに掲載)にも選ばれている注目のお店です。
今年に入ってからのお客さんは、累計で約2,400人。多いときは、一日に130人のこともあるそうです。朝の9時には40人近くが店の外で並んでいて、開店直後の11時半に、オーダーストップ。お客さんも、びっくり!
ご飯を炊くのは奥様。一日に30kgを、何回にも分けて炊き上げます。ご夫婦、二人三脚で切り盛りされています。
大将は、毎朝3時に起床し、札幌中央市場に買い付けに行き、生まれ持った千里眼で新鮮なネタを選びぬく。仕込みに4時間、じっくり丁寧にネタに愛情たっぷり注ぎ込んで行く。。。
店の奥には、ー60°の大型冷蔵庫。この中には、新鮮な魚介類だけでなく、鹿や熊の肉が眠っているとのことです。その鹿や熊にまつわるお話は、興味深く、おもしろいものばかり。。。
強靭なエネルギーを醸し出す品田さん。5年前の手術で前立腺癌を克服されていらっしゃる驚くべき体力。さらに、市場でフォークリフトにぶつかって大けがをされた時も、仕事に向かわれたという超人的な精神力。。。
そして、ゴルフに夢中になっていた昨年は、朝の仕込みが終わってから打ちっぱなし、そして店を閉めてから、また打ちっぱなしへと、元気パワーは無限大。
次から次へと飛び出してくる凄いお話に、もう驚くやら感動するやらの、あっという間の2時間でした。
お寿司のこの美味しさは、品田さんの素晴らしいエネルギーパワーと優しさから発せられているのですね。。。
品田さんが握るお寿司たちの美味しさと
偉大なるエネルギーパワーに
大いなる感謝をこめて。。。
ご馳走さまでした!!!
☆ noboru & ikuko
かねとも寿司
北海道石狩市厚田区厚田35-2
Tel:0133-78-2055【営業時間】11:00~13時ごろまで
【定休日】 不定休
【駐車場】 20台分ほど
(店横スペースと斜め前)【参考ページ】食べログ