2016年9月7日(水)
滝川市美術自然史館にて開催されていた、
大野耕太郎個展 「磁器の世界〜器の可能性の旅〜」
(開催:8月20日(土) ~ 9月4日(日)まで)。
滝川市内在住の陶芸家大野耕太郎さんは、
ブラジル生まれ、千葉県館山市育ちの63歳。
学習院大学法学部在学中に、陶芸研究会に入り、作陶に熱中。
卒業後に岐阜県多治見工業高校窯業専攻科に入学。
修了後、滝川市陶芸センターに勤務し現在に至る。
1978年、岐阜県多治見市より滝川市江部乙に移り住み、
その後、陶磁器窯・工房と自宅を構え、作陶生活がスタート。
大野さんの所蔵品の食器やオブジェなど100点以上の素晴らしい作品が展示されています。
大野氏の陶器は、独自の「黄瓷(おうじ)」を特徴とし、半乾きの表面を削って稜線を描く「鎬(しのぎ)」の伝統技法が生かされ、水の流れや透明感のある空を感じさせる青磁器などで表現されています。
展示された作品の数々。
器・茶器・オブジェなど芸術作品にいたるまで、究極の大野ワールドをじっくりと堪能することができました。
大野耕太郎氏の「透き通るような青と白と揺らぎの世界」を
思う存分味わうことができた至福のひとときに、
心からの感謝をこめて。。。
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☆ noboru & ikuko
滝川市美術自然史館
北海道滝川市新町2丁目5-30
Tel:0125-23-0502【営業時間】10:00〜17:00(入館は16:30まで)
【定休日】月曜日、国民の祝日の翌日、年末年始
【駐車場】こども科学館前にあり【ホームページ】滝川市美術自然史館