2021年6月23日(水)
オーライ!ニッポン会議(都市と農山漁村の共生・対流推進会議:代表 養老孟司 氏・東京大名誉教授)が主催する「第18回 オーライ!ニッポン大賞」で、この上なく有り難いことに、私達寺内昇&郁子(北竜町集落支援員)が、「ライフスタイル賞」を受賞いたしました。心から感謝申し上げます。
謙虚に誠実に恩返し
病をきっかけに、北海道北竜町との有り難い御縁を頂き、2010年に北竜町へ移住して11年の月日が流れます。北海道という未知の世界に、意を決して飛び込み、無我夢中で過ごした11年間。。。
当初から、北竜町のありのままの姿に光を当てると、今まで当たり前として見過ごしていた景色や事象が、キラキラと輝きはじめました。
そのひとつひとつが「北竜町の宝もの!」。北竜町の魅力あふれる宝ものとの出逢いは、感動の連続です。
この北竜町の宝もの探しは、今でもこれからもずっと、ワクワクドキドキと私達の心をときめかせてくれることでしょう!!!
北竜町における11年間の私達の活動が、「オーライ!ニッポン大賞」の受賞という形で世に認められたことは、本当に有り難いことであり、感謝の気持ちでいっぱいです。
これは、一途に、これまで私達をあたたかく見守り、支えてくださる北竜町の皆様のお陰です。
私達はこれからも、頭と身体が動く限り、謙虚に誠実に、真心こめて精一杯、北竜町の皆さんへ恩返しをしていきたいと思います。
第18回オーライ!ニッポン大賞
オーライ!ニッポン大賞とは
オーライ!ニッポンとは、都市と農山漁村を人々が活発に「往来」し、双方の生活文化を楽しむことで、日本が元気になる「all right(健全)」になることを表現したもので、2003年に発足。
オーライ!ニッポン会議は、都市と農山漁村を行き交う新たなライフスタイルを広め、お互いの地域の魅力を分かち合い、「人、モノ、情報」の行き来を活発にすることを目的としています
「オーライ!ニッポン大賞」は、都市と農山漁村を往来する新たなライフスタイルの普及や定着化を図るため、日本各地で都市と農山漁村の交流を盛んにする活動に積極的に取り組んでいる団体、個人を表彰するものです。
主催等
主催
・オーライ!ニッポン会議(都市と農山漁村の共生・対流推進会議)
協賛
・一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構
後援
・総務省・文部科学省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・国土交通省・環境省
・一般社団法人日本経済団体連合会・全国知事会・全国市長会・全国町村会
審査委員会委員名簿(50音順敬称略)
・井上 和衛(明治大学名誉教授)
・岡島 成行(公益社団法人 日本環境教育フォーラム 会長)
・嵩 和雄(國學院大學研究開発推進機構地域マネジメント研究センター准教授)
・志村 格(一般社団法人 日本旅行業協会理事長)
・長岡 杏子(株式会社 TBSテレビ アナウンサー)
・平野 啓子(語り部・かたりすと・大阪芸術大学放送学科教授)
・元石 一雄(特定非営利活動法人 水と緑の環境フォーラム常務理事)
◎ 安田 喜憲(ふじのくに地球環境史ミュージアム館長・一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構理事長)
◎ 印は、審査委員会長
第18回オーライ!ニッポン大賞受賞団体(敬称略)
第18回オーライ!ニッポン大賞に応募のあった63件を対象に、審査委員会を開催し、グランプリ(内閣総理大臣賞)1件、大賞3件、審査委員会長賞4件、ライフスタイル賞4件が決定しました。
オーライ!ニッポン大賞グランプリ・内閣総理大臣賞
・一般社団法人 竹田文化共栄会(福井県坂井市)
オーライ!ニッポン大賞
・特定非営利活動法人 自然史データバンクアニマnet(栃木県栃木市)
・元沼津市地域おこし協力隊 青山沙織(静岡県沼津市)
・有限会社 兵吉屋(三重県鳥羽市)
オーライ!ニッポン大賞 審査委員会長賞
・特定非営利活動法人 サービスグラント(東京都渋谷区)
・NPO法人 小さな村総合研究所(山梨県丹波山村)
・NPO法人 Peace & Nature(兵庫県神戸市)
・ロコネクト合同会社(山口県周防大島町)
オーライ!ニッポン ライフスタイル賞
今年の「ライフスタイル賞」の寺内受賞は、北海道で唯一、空知管内では初めてとなります。これまで、18回開催の内、道内からは3例目。
・寺内 昇・郁子(北海道北竜町)
・門脇 富士美(秋田県仙北市)
・髙坂 勝(千葉県匝瑳市)
・水野 裕之(愛媛県宇和島市)
受賞団体の概要(PDF・都市農山漁村交流活性化機構)
選定理由:ライフスタイル賞
寺内昇、寺内郁子(北海道北竜町)
概要
町のイベント、農家の栽培、町民の話等の取材を重ねてWEBサイトから特集記事発信している。昇が撮影・編集・サイト管理、郁子が取材・文章作成・写真選択・デザイン関係を担当している。地域おこし協力隊員、北竜町集落支援員、現在も町の情報発信を担う。移住して11年。
53歳の時に夫は医師からアルツハイマー型認知症を告げられ、仕事量を激減させたところ記憶力・判断力は飛躍的に改善。その頃、他の若年認知症の家族4人が北竜町に移住し元気に生活されていることを知り、自分達も移住。毎年開催される「ひまわりまつり」の開花状況を毎日撮影し、全国に向けて発信、生産者や関係者の北竜町への熱い想いも伝え、全国的に認知度が高まり、ふるさと納税額は5年間連続3億円超、2020年には6億円に達した。
現在は、「認知症は否認」という、北海道専門医の診断書に基づき活動中。
選定理由
過労による若年性認知症と診断され、離職し、住み慣れた東京を離れ、認知症治療のため、北海道に移住。認知症の克服と併せて、夫婦二人三脚でこれまでの技能・技術を活かした町のPRポータルサイト制作、情報発信等を積み重ね、ふるさと納税倍増等に大きく貢献した。
地域住民と交わり、地域に溶けこんだ生活は感動的で、同じような境遇の人々に大きな元気を呼び起こすと高く評価された。
オーライ!ニッポン ライフスタイル賞とは、都市部から移住したUJIターン者もしくは都市と農山漁村を行き来する二地域居住者…
「オーライ!ニッポン大賞 ライフスタイル賞」受賞に、
限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
また、北海道新聞、北空知新聞に掲載していただきました。
ありがとうございました!!!
2021年9月12日(日)この度、令和3年6月11日(金)、オーライ!ニッポン会議(都市と農山漁村の共生・対流推進会議:代表 養老孟司 氏・東京大名誉教授)が主催する「第18回 オーライ!ニッポン大賞」の「ライフスタイル賞」を受賞し[…]
2021年7月3日(土)日本財団・笹川陽平 会長が、ご自身のブログ『笹川陽平ブログ(日本財団会長)』にて、北竜町集落支援員・寺内昇&郁子の「第18回 オーライ!ニッポン大賞・ライフスタイル賞」受賞について、記事を書いてくださいました[…]
☆ noboru & ikuko