旧檜山郡爾志郡役所(江差町郷土資料館・江差町)

2018年2月22日(木)

旧檜山郡爾志郡役所(きゅうひやまにしぐんやくしょ)(江差町郷土資料館)は、明治20年(1887年)に建てられた、北海道庁の出先機関である郡役所と警察署の業務を執り行なう建物。その後、檜山支庁と江差警察署の合同庁舎として使用されました。

現在は、道指定有形文化財の博物館施設として残されています。いにしえ街道の高台に立つ、白地にモスグリーンの縁取りがモダンな建物。

旧檜山郡爾志郡役所(江差町郷土資料館)
旧檜山郡爾志郡役所(江差町郷土資料館)

頼三樹三郎ら八人の文人が江差の絶景を詠んだ漢詩「江差八勝」の石碑。。。

「江差八勝」の石碑
「江差八勝」の石碑

沈みゆく開陽丸の姿を見て、土方歳三が拳を叩き嘆いたといわれる、曲がりくねった松の木「土方歳三嘆きの松」。

土方歳三嘆きの松
土方歳三嘆きの松

「祝!日本遺産認定」の横断幕が掲げられた役所庁舎。

役所庁舎
役所庁舎

建物のミニチュア模型。

建物のミニチュア模型
建物のミニチュア模型

建て替えの際、天井の一部から見つかったとされる明治期の壁布。図柄は、鳥模様、ベイズリー柄、桃太郎、キジ、サルなど鮮やかなもので、修復工事の際に壁や天井に貼られた残されています。

明治期の壁布
明治期の壁布

▶ 桃太郎、キジ、サル柄

桃太郎、キジ、サル柄
桃太郎、キジ、サル柄

▶ ベイズリー柄

ベイズリー柄
ベイズリー柄

▶ 獅子舞の展示物

獅子舞の展示物
獅子舞の展示物

▶ 様々な展示物

展示物
展示物

▶ 館内に飾られたひな壇

ひな壇
ひな壇

歴史の赴きがずっしりと実感できる建物です。

遠くの山々を望む。。。
遠くの山々を望む。。。

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