2017年5月26日(金)
枝幸温泉ホテルニュー幸林に宿泊した翌朝、10時に小田桐信守さん(枝幸町議会議員)が、ホテルまで私達を迎えに来てくださり、(有)丸二永光水産工場へ案内して下さいました。
22会メンバーのひとりである永澤二郎さんが経営する有限会社丸二永光水産は、北海道枝幸町にある水産加工の会社です。
鮭、帆立、ナマコなど様々な海産物加工を行う創立30年の会社です。
従業員数136名(2015年7月現在)、平成26年度業績 62億円。稚内工場、鬼鹿工場(小平町)などの工場があり、2015年8月には、札幌店「二郎丸」がオープン!
2008年北海道HACCP認定取得。2012年韓国輸出取引開始。
2013年オーストラリア、アメリカとの輸出取引が開始されています。
1987年設立当初から、大人気ヒット商品となっているのが、鮭とば「冬葉二郎(とばじろう)」です。
その他の販売商品として、毛ガニ、天然帆立貝柱、いくら醤油漬け、なまこ酢、煮だこ足、帆立スモーク、紅鮭スモーク、つぶわさび漬け、にしん燻製、さんま燻製、さば燻製などなど盛りだくさん!!!
(有)丸二永光水産で、まず案内されたところが社長室・応接室。
映画に出てくるような豪華な応接セットにビックリ!!!
工場では、この会社に20年勤務された、22会のメンバー・千葉正幸さんが工場内を説明してくださいました。
設備の近代化を進めながらも、一つ一つ手作業で丁寧に行っていく永光水産のスタッフの方々の大変さに感謝の気持ちが溢れました。この貴重な現場を実感出来たことに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
「食は生命。命をつぎ、色を増し、力を添う。すなわち、食べることによって生命力を高め、健康を維持し、力を引き出すということです」という永澤二郎 代表取締役社長の深いお言葉が、じんわりと伝わってくるような空間でした。
北オホーツク海の素晴らしい天然の恵みの中で育まれていく、生命宿る食べものに感謝し慈しむ枝幸漁業に、心からの感謝をこめて。。。
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☆ noboru & ikuko
(有)丸二永光水産
北海道枝幸郡枝幸町幸町7912番地8
Tel:0163-62-3022
【代表】永澤二郎
【設立】1987年
【従業員数】 136名(2015年7月現在)
【業績】 平成26年度 6,282,587,532円
【ホームページ】(有)丸二永光水産