大和魂「もののあわれ」を秘めた日本の桜

2016年5月8日(日)

朔日の5月7日(日)に、満開を迎えた北竜町の桜・・・
年輪を刻む樹木を淡い桜色に染めて、大空に咲き誇る桜・・・

人生を謳歌するように咲き誇る満開の桜
人生を謳歌するように咲き誇る満開の桜

日本人がこよなく愛し、日本人の魂を秘めた花「桜」。

生命が芽生え始めた春の季節に、
人生を謳歌するかのように咲き誇り、
やがて、はらはらと儚くも舞い散ってゆく壮麗な花、桜。。。

そんな桜の花びらに漂う無常観・・・
移ろいゆくものの切なさ、儚さの中に漂う美しさが存在する花です。

大和魂の光を放つ壮麗なる桜
大和魂の光を放つ壮麗なる桜

生あらば、そこに死が潜み、共存する蘇りの魂・・・
出逢いと別れ、喜びと悲しさ、それらが螺旋状に繰り返される人生。。。

悠久の大自然の中で、移ろいゆく「もののあわれ」を
華麗なる桜の花の中に感じる今日此の頃の風景です。

もののあわれを想い、桜を見つめる可憐な春の妖精たち
もののあわれを想い、桜を見つめる可憐な春の妖精たち

☆ noboru & ikuko