雉始雊(きじはじめてなく)六十九候

2016年1月20日(水)

【1月16日(土)〜20日(水)】
・二十四節気:小寒・末候
・七十二候 :六十九侯・雉始雊(きじはじめてなく)

雉は国鳥(1947年に日本鳥学会が選定)。
民話「桃太郎」に登場したり、
1万円札(旧札)にも雄雌1対が描かれていた雉。
日本人にとって、象徴的な鳥として存在しているのでしょうか。。。

「ケーンケンケン」と鳴き、「バタバタバタ」と羽を大きく動かします。
この動きは、雄の雉の雌に対する求愛行動とも云われています。

雉を鳴き声を実際に聞いたことがないので、
ネット検索してみると、こんな感じです。

キジの縄張り主張(すぐに鳴き声が再生されます)

命あるものすべてにおいて、愛を語り合うスタイルは様々。
しあわせを感じる心のあり方も色々ですね。

先日、久しぶりに晴れ間が訪れた日のこと、
地元の碧水神社でお参りを済ませ、
ふと真っ青な空を見上げた時、遭遇した神秘的な風景。。。

青空に聳える純白の枝垂柳
青空に聳える純白の枝垂柳

鳥居の側に寄り添うように鎮座している大きな枝垂柳。
その枝に雪が降り積もり、太陽の光をあびて、
宝石のようにキラキラと輝いていました。
この輝きは、太陽の熱で数分後には消えていましたが。。。

真っ青な空に、大きく翼を広げて。。。
真っ青な空に、大きく翼を広げて。。。

まさに一瞬の輝き、しあわせを感じた瞬間でした!

「しあわせ」は、形ではなく心で感じるもの。
このしあわせを感じる瞬間を、
心に何度も何度も積み重ねることによって、
人生そのものが、しあわせの道を描いていけるのではないかなぁ
と感じている今日此の頃です。。。

しあわせの瞬間を重ねて。。。
しあわせの瞬間を重ねて。。。

✧ noboru & ikuko