2015年10月1日(木)
大地を覆い尽くしていく朝の雲海
朝霧が、這うように大地を覆い尽くしていきます。
あたかも意思をもった生き物のように、
じわじわと地面を移動し、周りの景色を飲み込んでいきます。
それをじぃーっと見守る、のっぽの電柱たち。。。
「今日の霧は、蛇のようにうごめいているなぁ・・・」
「動きが早くて、足元がくすぐったいぞぉー」
この後、霧はどこへ向かうのでしょうか・・・
霧に包まれたような人生、
今まで見えていたものが、
霧がかかったように見えなくなったり、
ぼんやりして、見えなかった形が、
霧が晴れるようにはっきりと見え始めたり、
一瞬にして変化し、予想もつかないことが起こりえる人生。。。
✧ noboru & ikuko