2015年8月6日(木)
イネの開花をやっと見ることができました。
イネの花・・・
今まで、イネの花だと思っていた白い部分は「雄しべ」だったのですね。緑色の頴 (えい:籾殻になる部分)が花に相当するものだったとは・・・
ネット検索して、実態が今になって判明。お恥ずかしいかぎりです(泣)。
ネット情報(NHK for school 他)によると、イネの開花とは・・・
イネの穂には、頴(えい)がたくさん付いていて、頴花(えいか)と呼ばれます。緑色をしていて、籾殻になっていく部分です。イネの花には、花びらや萼(がく)はありません。
イネの開花は、2枚の頴が開いて、白い6本の雄しべが伸びてくる状態をいい、1〜2時間程度開いています。
頴の中にある1本の雌しべは、先がふたつに分かれていて、ほんわりとした毛状になっています。
開花時に、雄しべの先の葯(やく)が破裂して花粉が飛び散り、雌しべの柱頭に付着して自家受粉します。
・・・とのことです。
イネには、花びらがなく、自家受粉して実をつけていくという地道な努力がコツコツと繰り返されていたのですね〜
なんとも神秘的な命の誕生!
この瞬間に出会えたことが奇跡のよう。。。
すべての命の誕生に大いなる感謝をこめて。。。
▶ 参考サイト
・イネの開花と受粉(NHK for school)
・イネの花は自家受粉
(やまかいの四季 No.121 @山梨県総合教育センター)
✧ noboru & ikuko