発芽玄米にはギャバの含有量が玄米の3倍・白米の10倍

2015年6月9日(火)

最近、グローズアップされている「発芽玄米」。

「玄米」を約1〜2日程度、32度前後のぬるま湯に浸し、0.5〜1mmほどの発芽段階で、それ以上発芽しないようにしたものが発芽玄米。

発芽すると、胚芽の酵素が活性化し、胚乳に貯蔵されているデンプンやタンパク質が酵素によって分解され、デンプンは甘味成分へ、アミノ酸へ旨味成分へと変化します。

玄米が発芽にすることによって、グルタミン酸からガンマアミノ酪酸(GABA・ギャバ)が生成され、玄米中では吸収されにくかった、鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル類の吸収も良くなります。

発芽玄米には、ギャバの含有量が、玄米の3倍、白米の10倍あります。

参照:高機能玄米協会
参照:高機能玄米協会

ギャバは、アミノ酸の一種。動植物界に広く分布し、特に動物の血液の流れを活発にし代謝機能を促進する働きがある物質(神経系における抑制神経伝達物質)です。

・ギャバの効果:

1.高血圧の予防効果:腎臓の働きを活性化し、利尿作用を促して
  血圧を下げる働きがある

2.肥満の予防効果:血液中のコレステロールや中性脂肪をコントロール
  して、脂質代謝を促す

3.神経を鎮める効果:脳内で抑制系の神経伝達物質として
  働く成分をもつ

4.脳へ酸素を送り込み、脳細胞代謝を活性化。睡眠障害、自律神経失調、
  うつ、アルツハイマー型認知症の予防・改善に効果が期待されている

黒千石事業協同組合の発芽玄米
黒千石事業協同組合の発芽玄米

血管や内蔵を活性化し、神経を安定させるなどなど、
優れた有効成分が豊富な優等生「ギャバ」。
そんなギャバを多く含んだ発芽玄米。。。

玄米より食べやすくて、
栄養・旨味・美味しさがアップの発芽玄米を毎日食べて、
身体も脳も、元気に若々しく保って、
健康寿命ライフを楽しく過ごしたいなぁ〜〜〜

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✧ noboru & ikuko