2021年6月17日(木)
青森県八戸市の八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館に展示されている「合掌土偶」。2009年7月に、数多くの重要文化財のうち、この「合掌土偶」1点が国宝に指定されました。
この合掌土偶は、1997年(平成9年)に八戸市郊外の風張遺跡で出土したとされる、縄文時代後期の土偶です。
座った状態で膝を立て、正面で手を合わせ、祈りのポーズをとっていることから合掌土偶と名付けられました。
完全な形で発見されたのは、この土偶1点だけで、他の土偶と比較してもより精巧に作られていたとのこと。
自然の恵みの中で、1万年以上続いた縄文時代・・・平和で争いのない縄文時代の魂と祈りを象徴するような合掌土偶!!!
今、まさに北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録に向けての偉大なる祈りのメッセージにようにさえ感じられます。
原点回帰の魂が蘇り、すべてが共栄共存する、平和で穏やかな縄文時代の世界が、再び訪れますように!!!
愛の光に輝く、祈りの縄文時代に、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
☆ noboru & ikuko