2014年6月25日(水)
奥尻島最南端にある徳洋記念緑地記念公園に建立された「奥尻島津波館」。
1993年(平成5年)7月12日午後10時17分発生した北海道南西沖地震により、
大津波が奥尻島を襲い、大きな被害をもたらしました。
災害の記憶と教訓を後世に伝える為に、
2001年にオープンした「奥尻島津波館」。
「記憶」「鎮魂」「蘇生」をテーマに、
震災の2日間をつづった子供達の詩、復興活動の写真。
災害で亡くなられた198名の鎮魂と記憶の空間・光のモニュメント「198のひかり」。
奥尻島の誕生から、災害、復興を再現した立体模型。
「映像ホール」では、
地震の発生メカニズムから災害規模、
復興への姿が描かれた「災害の記録」のドキュメンタリー映像が上映されています。
「勾玉物語」コーナーでは、
奥尻島8,000年の歴史を綴る様々な出土品や模型が展示されています。
21年前にこの地で発生した映像が鮮やかによみがえり、
見守り続ける多くの魂。。。
記憶と教訓の中に秘められた鎮魂と
復興への感謝の熱い心が深く感じられ空間です。
☆ noboru & ikuko