2014年4月17日(木)
4月12日(土)・13日(日)の2日間で開催された栗山町の「くりやま老舗まつり」は、小林酒造の「酒蔵まつり」と谷田製菓の「きびだんごまつり」の栗山町の二大老舗がジョイントした春の感謝イベントです。
今年のしぼりたての新酒(うすにごり酒等)が、1日中無料で振る舞われるとあって、2万人以上の人々が新酒を味わいに訪れます。
酒蔵まつり会場では、年一回の国の登録有形文化財指定の酒蔵群の一般開放。10時からグループ毎にガイドさんが酒蔵内を説明しながら案内してくれます。最後に振る舞われた酒粕の「大吟醸甘酒」が、香り高く深い味わい!
敷地内には、屋台がずら~り並んだ「酒蔵味の屋台」。厚岸の焼き牡蠣、礼文島の新鮮ウニなど海鮮焼きコーナー。
愛別町のキノコ鍋、カニ汁、くりやまコロッケ、ジンギスカン、焼き鳥などなど、お腹グーグー、目はクルクル。北広島市のエーデルワイスファームのベーコン串焼きは、モクモクジュワーッ!!!
岩見沢市の市川薫製屋本舗の市川茂樹社長が笑顔でご出店 ♬ 鯖マリネ、サーモンマリネが絶品!
「なつかし広場」では、よさこいチーム、角田獅子舞、幌向太鼓の演奏で大盛況! きびだんごまつりでは、工場見学や試食、栗山銘菓の販売など美味しいお菓子がいっぱい ♬
谷田製菓のきびだんごは、1923年(大正12年)生まれ。関東大震災の復興を願い、北海道開拓時の助け合いの気持ちをこめて「起備団合」とい名前が付けられたそうな=起備団合=きびだんご!?
材料に「きび粉」は使われておらず、蒸したもち米粉に、麦芽水飴、砂糖、生あんをじっくりと練り合わせ、型に入れて冷やし固めたもの。
元気パワーいっぱいの「谷田のきびだんご」は、丸くなくて、平べったい板状のお餅、十勝産の小豆が練りこまれているので、柔らかな甘さがいい感じ〜。
地元の人々の粋の良さと美味しさが大集合した、活気あふれる、楽しいおまつりです。
◆ 参考ページ:くりやま老舗まつり│じゃらん
☆ のぼる&いくこ