2016年7月4日(月)
先日、足寄町での「畑でレストラン」に参加した翌日、足寄町から北東へ約100km、弟子屈町美留和(てしかがちょうびるわ)の須藤直武&まきご夫妻を訪問しました。
須藤ご夫妻は、北海道新聞の大先輩公認ブロガーです。私達が道新から委嘱を受け公認ブロガーとなったのが2013年、須藤ご夫妻は、2006年に委嘱されていらっしゃるベテランブロガーです。
私達が道新ブログをスタートし始めたころ、「道東へいらっしゃるときはご連絡くださいね」と、温かいコメントを下さった須藤夫妻。今回、お二人の道新ブログのコメント欄に、訪問したいという意思をお伝えしたところ、快くうけいれてくださり訪問が叶いました。
須藤ご夫妻が弟子屈町に移住されたのは2004年(平成16年)。
東京で大手AV機器メーカーのサラリーマン時代を過ごされたご主人。定年後のスローライフを思案していた折、通勤途上ふと見にした地下鉄の中の広告。美留和の地を開発した地元業者の広告で、弟子屈町で田舎暮らしをしませんかという内容。
なんとなく心惹かれ、「弟子屈町」という名前が記憶に刻まれました。さらに不思議なご縁に導かれる出来事が・・・
奥様まきさんが「北海道への移住を考え中」と友人に言っていたところ、友人から「知り合いが、北海道で家を売却したいと言っている」というお話が。その場所が、なんと弟子屈町美留和。
すぐに美留和を訪問。驚いたことに、その土地・家屋は、ご主人が以前見た広告の地元業者が開発したものであることも判明。
そして、そこに存在したものは、お二人にとっての理想的な環境と建物でした。ご主人が北海道旅行で印象に残っていた道東の景色、奥様が若いころ旅して感動したヨーロッパの風景が広がっていたのです。
その後、シーズン毎に弟子屈町を訪問。冬の北海道も経験し、心を決めて契約。
偶然が重なり必然となりました。
それから12年の年月が過ぎ、現在お二人は美留和でのスローライフを満喫されていらっしゃいます。
また、直武さんは、弟子屈町から移住アドバイザーを委嘱され、定期的に東京へ出張されたり、町を訪問される移住希望者の相談に乗られたり、ご活躍中!
まきさんは、地元の様々な活動に参加され、充実した日々を過ごされていらっしゃいます。地元のお仲間と「チーズづくり」をしたり、ご夫妻で「てしかが国際交流会(TIA)」の役員として積極的に活動されています。
須藤さんのお宅へは、ナビを頼りに訪れたのですが、ナビでは探し当てるのは困難!迷ってお電話をしたところ、近くまで迎えに来てくださいました。ありがとうございました。
須藤家のご自宅は、まさに森の中!!!
周辺は樹木に囲まれ、池が存在する見渡す限りのお庭・・・
海外の別荘地のような異空間が広がっています。
まずは、広〜いお庭を直武さんが、ゆっくりと案内してくださいました。
一回りして、ご自宅の中へ。。。
・広いリビング
・ダイニングテーブル
・キッチン
・ベッドルーム
・トレーニングマシンが置かれたパウダールーム(トイレ)
・温泉が湧き出るバスルーム
・観葉植物のサンルーム
・ゲストルーム
・ゲスト用パウダールーム(トイレ)
・薪ストーブ
香り高い珈琲とともに、美味しいお菓子、フルーツ、アイスクリームなどたくさん頂きながら、移住してからの様々なお話に楽しい時間が流れていきました。
素敵なひとときをありがとうございました。お二人のあたたかいおもてなしに心から感謝致します。
お二人にお逢いできて、とても嬉しかったです!
ありがとうございました ♡
素敵な笑顔の須藤直武&まきご夫妻に
心からの感謝をこめて。。。
☆ noboru & ikuko
弟子屈町(てしかがちょう)
【面積】 774.5 km²
【人口】 7,672 (2016年5月末)
【世帯】 3,956 (同上)
【気象】 弟子屈地区(最高気温:34.2℃/最低気温:-21.6℃)
【ホームページ】弟子屈町