2016年3月14日
【3月10日(木)〜14日(月)】
二十四節気:啓蟄・次候
七十二候 :八候・桃始笑(ももはじめてさく)
桃始笑(ももはじめてさく)。
桃の花が笑うように咲く頃。
本州では、梅が終わり、沈丁花が香り、
やがて桃の季節が訪れる季節でしょうか。。。
「桃の節句」と呼ばれる「ひな祭り」には「桃の花」が飾られます。
ピンクの桃の花は、愛らしいだけでなく、
古来より厄払い、魔除け、長寿をもたらす不思議な力があると伝わっています。
桃の花は生命力の象徴とも言える花であり、
女の子の成長を見守ってくれているのですね。
有り難いお花です。
そんな季節ですが、
まだまだ、雪の世界が広がっている北海道。。。
先日、星が綺麗な夜だったので、
朝の光の出逢いを期待して、
日の出前のマジック・アワーからスタンバイ。。。
気温氷点下15度の、吐く息が凍ってしまいそうな空気の中で・・・
雪原一面をオレンジ色に染め上げ、見事な光を放った朝陽さん。。。
そこには、橙色に煌めく雪の海原が広がっていました。
両手を合わせ、感謝の気持ちが溢れんばかりに湧き出づるような
神秘的な有り難い瞬間。。。
みんなの限りないしあわせを祈って。。。
「感謝」という字は、「謝る」ことを感じる心、
「有難う(ありがとう)」は、難が有りと漢字で書きます。
困難を乗り越え、謝る心、謙虚な心を抱いた時こそ、
「感謝」の心が沸き起こってくるのでしょうか。。。
「ごめんなさい そして ありがとう」
いつも心に抱いていたいと感じる今日此の頃です。
✧ noboru & ikuko