2015年2月1日(月)
先日、留萌市の海岸をドライブ中、ふと目にした「波灯の女」の看板。
矢印の方向に行ってみると、ありました。
ブロンズ製灯台「波灯の女」
案内表示
留萌港にそびえ立つブロンズ製灯台・女性像、「波灯の女(はとうのひと)」(2007年年7月16日点灯)。
山口外一さんご夫妻の想い
このデザイン灯台は、山口外一さんご夫妻(留萌市の元材木業)が、留萌市に寄付された5,000万円を基に「留萌観光の起点になるものを造って欲しい」と言う山口さんの意向を受けて、建設されたブロンズ像だそうです。
右手に掲げる「いのちの灯火」
ブロンズの女性像は、ボラードのような杭に腰掛け、髪をなびかせ、右手に灯(5km先まで照らす光の玉)を掲げる女性です。
「海の安全を願って灯を掲げる女」をイメージする灯台。。。
波の高い留萌の港で、打ち寄せてくる大波・小波を見守り、
「いのちの灯火」を灯し続けているのでしょうか。。。
留萌沿岸部は、「世界三大波涛」の一つ。
インドのマドラス、スコットランドのウィック)とされています。
港には、波のエネルギーを消散させる目的で設置されている
大きなテトラポット(消波ブロック)が並べられています。
その日の留萌の海は、穏やかで、太陽にきらめいていました。
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・波灯の女(はとうのひと・留萌市)灯台の神秘な輝き(2019年4月18日)
☆ noboru & ikuko
波灯の女
北海道北海道留萌市(大町1丁目)
【点灯年月日】2007年7月16日
【像本体】青銅製・基礎部:コンクリート造
【駐車場】「波灯の女」像の周辺
【参考ページ】波灯の│日本の灯台