2012年10月21日(日)
十勝千年の森は、
日高山脈と十勝平野の接点に位置した、
美しい草花の癒しの庭。
あるがままの森の魅力を感じると同時に、
自然淘汰による森の力強さをも感じられます。
十勝千年の森の地下に多く眠る、
花崗岩の一種である「麦飯石( ばくはんせき)」。
この麦飯石は、
多孔質のため、水や空気を浄化、中和し、匂いを吸着する能力があり、
「癒し効果」をもつと言われています。
森全体の空気が、
癒しのパワーで包まれているような、
元気パワーがみなぎっているような、
ついつい、大きく深呼吸したくなるような、
耳を済ませば、
森に息づく動植物たちの元気な声が聞こえてくるような、
そんな、とっても、とっても不思議な、神秘に満ち溢れた森です。
その十勝千年の森で、
今年2012年6月2日~10月8日まで、
「北海道ガーデンショー」が開催。
白井温紀氏(ガーデンデザイナー)、
中谷耿一郎氏(造園家・ランドスケープデザイナー)、
竹谷仁志氏(造園家)、
長澤伸穂氏(アーティスト)の
日本を代表する4名の作家と、
世界で活躍するデザイナーダン・ピアソン氏の合わせて招待作家5人が、
樹齢70年を越えるミズナラ、ハルニレの広葉樹林と、
清らかなせせらぎなどの大自然を舞台に、
庭とアーティストの響宴が繰り広げられています。
さらにコンペティションにより、
「恋の庭」7作品、「山羊の遊びの庭」1作品の8作品が
優秀賞に輝き、千年の森を飾りっています。
そして4ヶ月の開催期間中は、
招待作品を手がけるガーデンデザイナーをはじめ、
庭、食、農など各分野のスペシャリストたちによる
さまざまなイベントが行われるとのこと。
北海道で初めての本格的なガーデンショーが開催される十勝千年の森で
あなたも、大自然の中の芸術を味わってみませんか?
☆ いくこ&のぼる