2021年8月10日(火)
十和田湖の西側に位置する「御前ケ浜」。御前ケ浜の湖畔に沿って続く遊歩道の先に立つ「乙女の像」。湖面には、「恵比寿島」「甲島」「鎧島」が浮かぶ。。。
目次
十和田湖岸の遊歩道
恵比寿島
奥の島が「甲島」「鎧島」
高村光太郎作「乙女の像」
高村光太郎作として知られる、十和田湖畔休屋の御前ヶ浜に建つ「乙女の像」。十和田国立公園指定15周年を記念して、1953年(昭和28年)に設立。
裸形の女性が、左手を合わせるかのように向き合って立つ像。顔のモデルは、高村光太郎の妻である智恵子夫人と言われています。台座には黒御影石を使用。
高村光太郎氏曰く、「湖に映る自分の姿は、同じ自分であり、その隙間が魅力的だと感じた」と。
景色に溶け込む乙女の像
向き合う二人の隙間に存在する不思議な空間。。。
像の近くに存在する「柱に化けた溶岩」
岩はだの割れ目は、溶岩が冷えて固まる時できたもので、柱を積み上げたようにみえるところから、柱状摂理と呼ばれているとのこと。
十和田八幡平国立公園 休屋地区案内図
十和田湖の景色
湖面に映り込む自分の姿が、心に描かれた真実の姿を表しているいるような「乙女の像」。十和田湖の湖畔に、静かに佇む二人の乙女に、限りない祈りをこめて。。。
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