2018年4月12日(木)
(株)シィービーツアーズ主催のバスツアー「町長がバスガイド〜えりも町長・様似町長編〜」、今回の添乗員さんは山田巳幸さん。町長がバスガイド・シリーズには、(株)シィービーツアーズの戎谷侑男社長も同乗されます。


途中、道の駅「みついし」で休憩。
様似町役場前でえりも町・大西正 町長が乗車。

えりも町・大西正紀 町長(64歳)は、去年2017年の町長選で初当選されました。

大西町長のお話です。
「えもり町では、先日も風速44m/sの強い風が記録され得るほどの天候でした。えりも岬を境に、日高の天気と十勝の天気と全く違う天候となります。
様似町からえりも町、えりも町から十勝の広尾町までは、海岸線に沿った国道一本道となっています。地震による最大規模の津波が押し寄せた場合、一本しかない国道が遮断されると、えりも町は孤立状態となってしまいます。それを防止するための別の国道の建設が今後の課題となっています。
えりも町は、海と山に挟まれた漁業と観光の町です。風の強い町で、風速10m/s以下の風は常に(年間260日)吹いています。日高管内では、面積はそれほど広くありません。人口は5千人を切っています。海岸沿線58kmに渡り、7集落が点在しています。上下水道など効率が良くない部分が存在しています。
観光としては、えりも岬の他にも、夏期には、ハート型をした湖「豊似湖」(周囲2kmほど)、そしてナキウサギ、シマフクロウなどがいます。襟裳岬には、ゼニガタアザラシが生存しています。増えすぎて、定置網の漁業被害をだしており、捕獲作業が行われ、日本全国の水族館に引き取ってもらっています。ラッコもいます。シャチも入ってきます。
北海道内で最長の道路トンネルとなる国道336号の「えりも黄金トンネル」(全長 4,941m)が2011年に開通しています。
漁業の町で、3月4月になると、「うに漁」が始まります。毎年4月29日には「うに祭り」が開催されます」。
バスは、昼食場所である「「いさみ寿し」へと向かいました。
▶ いさみ寿し(えりも町)にて昼食:生ちらしセット
1階のお座敷。

2階の座卓にて勢揃い! 日高振興局・山口修二 局長よりお話をいただきました。


大将・荒木穣さんの手際よい仕事ぶり。

新鮮な極上のネタが盛りだくさんの生ちらしランチセット。とっても美味しかったで〜す! ご馳走さまでした!!!

昼食後は、襟裳岬「風の館」へと向かいます。
▶ 町長がバスガイド等・関連記事
・えりも町長・様似町長編 〜 No.1:総集編(2018年4月11日)
▶ バスツアー・シィービーツアーズ
・ホームページ・バスツアー「旅する」
・Facebook「シィービーツアーズ(北海道中央バスグループ)」
☆ noboru & ikuko
えりも町
役場:北海道幌泉郡えりも町字本町206番地
Tel:01466-2-2111
【面積】283.9 km2
【人口】4,744 人(2018.3.31)
【高齢化率】29.5 %(2017.1.1)
【ホームページ】北海道えりも町 – 海と大地のふるさと