寒蝉鳴(ひぐらしなく)三十八候

2016年8月17日(水)

【8月12日(金)〜16日(火)】
二十四節気:立秋・次候
七十二候 :三十八候・寒蝉鳴(ひぐらしなく)

寒蝉鳴(ひぐらしなく)、
ひぐらし(蝉)がなき始める頃。

寒蝉鳴(ひぐらしなく)
寒蝉鳴(ひぐらしなく)

夏の終わりの夕暮れ時、「カナカナカナカナ・・」と哀愁を誘うように聞こえてくるヒグラシの声。。。

蝉の鳴き声は色んなメロディを奏でます ♬

「ジージリジリ…」と盛夏を感じる、蝉しぐれの合唱は「アブラゼミ」、
「ミーン、ミーン」と何かを唱えているようの繰り返す「ミンミンゼミ」、
「ツクツクツクーーー、ツクツクオーシ!」とゆっくりとしたテンポからアップテンポに盛り上げ、ジーーーとエンディングを迎える「ツクツクボウシ」。

橙色に染まる夕暮れ
橙色に染まる夕暮れ

時にうるさく喚いたり、
時の楽しくはしゃいだり、
時に悲しく、寂しく沈んだり。。。

夏の間に聞こえてきた、蝉達のたくさんの会話や歌声を思い出しながら
「小さな秋」を見つける旅のはじまりです。

小さな秋を見つける旅のはじまり。。。
小さな秋を見つける旅のはじまり。。。

☆ noboru & ikuko