再会の旅 2,500km・全体編(2012)

2012年6月5日(火)

大切な人々との「再会の旅」に行って来ました。
12日間の旅が、北海道北竜町をスタートしたのが5月2日(水)、帰宅が5月13日(日)。
愛車コペン(DAIHATSU Copen)と一緒の陸路 2,500km、海路 800km の旅でした(概略地図はこちら)。

旅をスタートから1ヶ月が過ぎようとしています。
帰宅した翌日から、「北竜町ポータル」の取材・記事作成・運営管理に付きっきり。

やっと一息、フゥ~

「ただいまぁ~!」・・・報告が遅くなってしまって、ごめんなさい(涙)

今年2012年は、私達の結婚30周年「真珠婚」の記念の年。
そして、今回の旅は、大切な、懐かしい人々に再会できた、素敵な旅!
これまで私達を支えてくださり、見守ってくださった人々への感謝をこめた旅です。

さらに、北竜町開町120年を迎える辰年に相応しく、本州では、天竜川(長野県飯田市)に始まって、青龍寺(青森県青森市)で終点を迎えるという、有難い旅!

旅のあの感動の瞬間を、ひとつずつ思い出しながら、少しずつ、綴っていきたいと思います。

新日本海フェリー「らいらっく」
新日本海フェリー「らいらっく」
第1日目:2012年5月2日(水)

・北竜町から小樽市へ移動:154 km

北竜町発 06:00~
小樽港発 10:30~(船中泊)~
新潟港着 06:00(5月3日)

新日本海フェリー:海路 692 km
小樽港 10:30~(船中泊)~新潟市港 06:00

第2日目:2012年5月3日(木)

・新潟から飯田市へ移動:365 km

・夕食&宿泊:竹腰さん宅
(大学卒業生の行きつけの店・神田割烹料理店「うちだ」のママ手作り料理)
昇さんの東京商船大学航海科 時代からの飲み仲間集合。
19歳から、37年余りものおつきあい。
得難い友に、心より感謝です。

・竹腰さん宅にて、記念すべき晩餐会
Congratulation !!!

竹腰宅から臨む朝陽
竹腰宅から臨む朝陽・眼下に流れる天竜川
「ケアポートみまき」建設関係者
全室個室型・特別養護老人ホーム「ケアポートみまき」
建設・運営関係者(竣工:1995年2月)
第3日目:2012年5月4日(金)

・移動(飯田市~東御市):128 km

・夕食:アートヴィレッジ明神館
約20年前、昇さんが(財)日本船舶振興会(現・公益財団法人 日本財団)福祉課で仕事をしていたときに、当時、画期的な総合福祉施設のモデルタイプの建設(日野原重明 建設運営委員長)で、お世話になった旧・北みまき村役場をはじめとする皆さんとの再会。
熱い情熱の素晴らしさに感動。ありがとうございました。
(田丸基廣さんをはじめ、20年ぶりの再会)

・宿泊:アートヴィレッジ明神館

第4日目:2012年5月5日(土)

・移動(東御市~佐倉市):248 km

夕食:ユーカリが丘駅ビル内の居酒屋「彩菜炉房がぜん」
私達夫婦の小・中学時代の同級生・加藤智くんと懐かしの同窓会。45年間のおつきあいをベースに、お仕事の話や、これからの人生の話で、あっと言う間の4時間。

智くんからお土産に戴いた「なごみの米屋」の「ぴーなっつ最中」「ぴーなっつ饅頭」はとっても美味しかったで~す。ぴーなっつ型の箱やお饅頭の形がなんとも可愛くて、美味しくて、北海道の皆さんへのお土産に15個も買ってしまいました。

・宿泊:ウィシュトンホテル・ユーカリ

ぴーなっつ饅頭(左) BooBo(ブーブ)くん(右)
智くんからのプレゼント:ぴーなっつ饅頭(左)
以前頂いた「BooBo(ブーブ)」くん(右)
(話に夢中で、智くんの写真を取り忘れたので、
Booboくん代理で登場!)

吉植一貴さん(左) 寺田昭一さん・PHP研究所(右)
吉植一貴さん(左)寺田昭一さん・PHP研究所(右)

第5日目:2012年5月6日(日)

・移動(印西市訪問):約 80 km

(株)PHP研究所の寺田昭一さんにご案内を頂き、120年前に北竜町に鍬をおろした開拓移民団・吉植家の代々の地・印西市を訪問しました。

・昼食:うなぎの店「甚兵衛茶屋」

・吉植家子孫・吉植一貴さん宅を訪問
(旧・印旛郡埜原村(現・印西市))
・吉植家のお墓参拝
・東勝寺(宗吾霊堂)・頌徳碑・歌碑を訪問
・印西市立本埜第二小学校
(ご息子・庄亮さんが作詞した校歌が
今も歌い継がれています)

松下元秀さん
松下元秀さん・(社)自動車技術会 前事務局長

・夕食:中華料理「マンダリンキャップ」

昇さんが30歳代に勤務していた 公益社団法人自動車技術会勤務当時の大先輩である松下元秀さんに、豪華なディナーをご馳走になりました!
転職後もおつきあい戴いて20年以上。
人生の奥深さに触れる話題の数々、充実したひとときをありがとうございました。

松下さんの奥様がお土産にと選んでくださった「創作和菓子の宗家 源吉兆庵」の五感に響く優美な和菓子は、ひとつひとつ丁寧に感謝して戴きました。ありがとうございました。

・宿泊:ウィシュトンホテル・ユーカリ

第6日目:2012年5月7日(月)

・移動(佐倉市~仙台市):395 km
・宿泊:仙台国際ホテル

第7日目:2012年5月8日(火)

・東照宮、輪王寺参拝
・昼食:ホテルJALシティ仙台
日本料理「和旬楽」(地下1階)

郁子の清泉女子大学時代の大親友・さっちゃん「濱本さんご夫婦」と懐かしくも、楽しいハッピータイム!
仙台の旬が堪能できる、贅沢な味わい・日本料理をご馳走になりました。

お土産に戴いた、仙台名物「ずんだ餅」とともに、ご馳走様でした。プレゼントしてくださった素敵なペンダントも、大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

・宿泊:仙台国際ホテル

輪王寺の庭園
輪王寺の庭園(仙台市)
濱本さんご夫婦
笑顔が素敵な、濱本暢也さん・左智子さんご夫婦
いち早く再会した・大船渡ホテル
いち早く営業を再開した・大船渡プラザホテル
 第8日目:2012年5月9日(水)

・移動(仙台市~花巻市〜陸前高田市〜気仙沼市〜大船渡市):280 km

宮沢賢治記念館

・夕食:おおふなと夢商店街「香善」

・宿泊:大船渡プラザホテル

第9日目:2012年5月10日(木)

・移動(大船渡市~石巻市〜大槌町〜遠野市〜花巻市)
約 132 km

私達の大切な恩師・太田空真さんが、陸前高田市などの被災地を案内してくださり、貴重な体験をすることができました。

お忙しい中、大切な目の手術前で大変な中を、2日間もご一緒させて戴き、本当にありがとうございました。

深い感謝の気持ちでいっぱいです。

・雑誌『笑顔のキップ』:
チーム3ミニッツ(t3m)が、「笑顔の展覧会」を通じて取材した被災地の物語。
『笑顔のキップ』 pdf ダウンロードはこちら(約16MB)

・宿泊:花巻温泉・ホテル千秋閣

◆ 関連記事
再開の旅 2,500km・東北編(2012)

太田空真さんと(右)
太田空真さんと(右)「笑顔の展覧会」記事を囲んで
@おおふなと夢商店街「香善」にて
『笑顔のキップ』NGOチーム3ミニッツ発行
雑誌『笑顔のキップ』太田空真(編)
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昭和大仏(全仏山青龍寺)
第10日目:2012年5月11日(金)

・移動(花巻市~青森市近傍):約 230 km

昭和大仏
1984年(昭和59年)に造立された日本一の青銅座像の大日如来像(全仏山青龍寺)。大日如来様の甘美なお顔には、心が浄化され、清められる想いです。

・宿泊:リッチモンドホテル青森

第11日目:2012年5月12日(土)

・移動(函館市~鹿部町)45km

津軽海峡フェリー:海路 113km
青森~函館 びるご

青森フェリーターミナル発 14:20
函館フェリーターミナル着 18:00

・宿泊:鹿部ロイヤルホテル

津軽海峡フェリー「びるご」
津軽海峡フェリー「びるご」
第12日目:2012年5月13日(日)
・移動(鹿部町〜北竜町)335km
帰宅途中、「ザ・ウインザーホテル洞爺」に寄り道。素晴らしい景色に感動!!!
北海道の青空は、でっかいど〜
ありがとう♬ 幸せの黄色いコペン ちゃん
羊蹄山がお出迎え
ザ・ウインザーホテル洞爺にて

懐かしい人々に再会できた今回の旅は、

過去、現在、未来という時の流れ、繋がりの不思議さ、有り難さを感じる旅でした。

過去あっての現在、現在あっての未来、回り続ける輪廻転生・・・

その時、その時の瞬間に描かれる映像は、繋がり合う想いの数々・・・

一瞬一瞬が、パズルの One Piece のように、

大切で、意味深く、感謝すべき数々の想い・・・

そのひとつひとつが繋がって、壮大なる宇宙が描かれていく・・・

人々の想いと不思議なご縁に、限りない感謝をこめて。。。

再会の旅 2012   写真(251)枚はこちら
ドライブコース 2,500km・12日間  大きな地図で見る

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◇いくこ&のぼる