2013年5月7日(火)
サケマスの孵化放流事業発祥の川。
その千歳川のほとりに建てられた「千歳サケのふるさと館」は、
国内最大級の巨大水槽を有する水族館(1994年9月開館)。
千歳川に生育するサケや淡水魚、
アメマスやヒメマスなど約1万点の魚の生態が学べます。
特にユニークなのは、高さ1m、幅2mの7つの窓から、
清流千歳川の中を自然光だけでのぞくことのできる
世界で初めての水中観察室「千歳川水中観察室」。
春は、海へ旅立つサケの稚魚、夏はウグイ、アメマスなど、
そして秋には、3万kmの旅を終えて
産卵を迎えるサケの群れ等、
千歳川の中の生き物ちや四季折々に移り変わる
自然の表情を観察できます。
「サーモンムービー(1F)」では、
千歳川の四季の映像とともに、
インディアン水車やサケのふ化事業、
そして神秘的なサケの一生が、
ワイドマルチビジョンで上映されています。
千歳川の川の流れを感じながら、
サケや淡水魚たちのアクアリウムを
おもいっきり楽しめるミュージアムです。
かつて「カムイチェプ(神の魚)」と呼ばれた鮭は、
天の恵み・海からの贈り物 ♡
大海原を目指して 旅立ち、
そして「母なる川」に帰ってくる鮭たち。
そのサケたちの知られざる世界を 覗いて見ませんか ♬
☆ noboru & ikuko