千歳サケのふるさと館(千歳市)

2013年5月7日(火)

サケマスの孵化放流事業発祥の川。

その千歳川のほとりに建てられた「千歳サケのふるさと館」は、
国内最大級の巨大水槽を有する水族館(1994年9月開館)。

千歳サケのふるさと館(撮影:2013年4月19日)

千歳川に生育するサケや淡水魚、
アメマスやヒメマスなど約1万点の魚の生態が学べます。

特にユニークなのは、高さ1m、幅2mの7つの窓から、
清流千歳川の中を自然光だけでのぞくことのできる
世界で初めての水中観察室「千歳川水中観察室」。

春は、海へ旅立つサケの稚魚、夏はウグイ、アメマスなど、
そして秋には、3万kmの旅を終えて
産卵を迎えるサケの群れ等、
千歳川の中の生き物ちや四季折々に移り変わる
自然の表情を観察できます。

「サーモンムービー(1F)」では、
千歳川の四季の映像とともに、
インディアン水車やサケのふ化事業、
そして神秘的なサケの一生が、
ワイドマルチビジョンで上映されています。

千歳川の川の流れを感じながら、
サケや淡水魚たちのアクアリウムを
おもいっきり楽しめるミュージアムです。

かつて「カムイチェプ(神の魚)」と呼ばれた鮭は、

天の恵み・海からの贈り物 ♡

大海原を目指して 旅立ち、

そして「母なる川」に帰ってくる鮭たち。

そのサケたちの知られざる世界を 覗いて見ませんか ♬

千歳サケのふるさと館

☆ noboru & ikuko