芹乃栄(せりすなわちさかう)六十七候

2017年1月9日(月)

【1月5日(木)〜9日(月)】
二十四節気:小寒・初候
七十二候 :六十七候・芹乃栄(せりすなわちさかう)

芹乃栄(せりすなわちさかう)。
芹がたくさん生える頃。

芹といえば、1月7日は「七草粥」。
七草とは、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すすな、すずしろ。

春の七草
春の七草

芹は、山野に自生しているセリ科の多年草。
栄養の豊富で、独特の香りとシャキシャキ感が特徴な香味野菜です。

お正月のご馳走の後に、お粥で胃腸を休め、
青菜でビタミンを補い、邪気を払って、無病息災を祈ります。

七草粥
七草粥

今年の七草粥は、北海道神宮参拝の折、「徹下品(おさがり)」として与えられた「昆布」をお粥に添え、御神酒「神宮の梅(神宮境内の梅林に実った梅を使った梅酒)」等とともに、有難く感謝して戴きます。

神宮の梅酒と昆布とともに。。。
神宮の梅酒と昆布とともに。。。

身体を整え、心穏やかに、新しい年のはじまりです。

☆ noboru & ikuko