2016年2月16日(火)
熊本県阿蘇市、阿蘇山の北麓に鎮座する、阿蘇開拓の祖「阿蘇神社」。
主祭神の健磐龍命(たけいわたつのみこと)をはじめ、十二神を祀る由緒ある神社で、全国約450社を末社とする総本社。
参道は、表ではなく、全国的にも珍しい横参道。参道の南には阿蘇火口、北には国造神社が位置しています。阿蘇山ー阿蘇神社ー国造神社の南北の一直線を「聖なるライン」とも言われているそうです。
二層式屋根の大楼門(二層楼山門式)は、高さ21mを誇り、日本三代楼門の一つとされています(その他の楼門は、茨城県の鹿島神社、福岡県の箱崎宮の楼門)。
楼門の内側の左上に設置されている「龍頭の額」(魔除けの龍)は、見事な龍の彫刻が施されています。
境内には、「高砂の松」(縁結びの松)が鎮座。松の周りを女性は右回り2回、男性は左回り2回して祈願します。
神石と伝承保存されている「願掛け石」。心に願い事を念じ、三回撫でてさらに祈願します。
そして、楼門の前にある湧水「神の泉」は、不老長寿の御神水と云われ、多くの人々に飲用されているそうです。
本殿屋根の見事な曲線美!
神聖なる御神水、火山の火の神様、阿蘇山の山の神様。。。
偉大なるパワーが宿る阿蘇神社に、
大いなる感謝をこめて。。。
✧ noboru & ikuko
目次
阿蘇神社
熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083
Tel:0967-22-0064
【概要】孝霊天皇9年の創建、肥後国一の宮、旧官幣大社。楼門は日本三大楼門の一つに数えられる。
【駐車場】 境内、近隣に有料あり
【参考ページ】阿蘇神社・阿蘇市観光協会