2020年8月12日(水)
新ひだか町静内に位置する「静澄山龍徳寺」。三十三観音の中でも、御尊体が馬頭観世音菩薩の寺院は龍徳寺のみ。
静内には古くから御料牧場があり、馬産地として栄えていたので、馬頭観音様の存在は偉大です。
本堂外観

馬頭観音・水子観音、動物一切之墓
本堂から見た山門

本堂内陣

内陣右翼

馬頭観世音菩薩は怒りの形相で、苦悩や諸悪を粉砕し、馬が草を食べるように煩悩を食べ尽くし災難を取り除くとされています。
家畜の安全と健康の祈りや旅の道中を守る観音様として信仰されています。
御本尊
・御尊体:馬頭観世音菩薩
・御本尊:大日如来
・御真言:オンアミリトウドハンバウンハッタソワカ
・御詠歌:健やかに育てと祈る若駒に 汐の香よ日高路春るる
御朱印 & 御影

アートのような龍型の流木
馬をはじめ、動物たちを悪から守ってくださる慈悲深い馬頭観世音さまに、深い尊厳と感謝をこめて。。。
☆ noboru & ikuko
静澄山龍徳寺
北海道日高郡新ひだか町静内本町4丁目3-1
Tel:0146-42-0503
【霊場ご尊体】馬頭観世音菩薩
【ご本尊】大日如来
【参考ページ】静澄山龍徳寺│北海道三十三観音