2019年1月15日(火)
大雪山連峰の主峰、標高2,291mの旭岳は、夏の山岳地でなく、冬はバックカントリースキーを楽しむ人々にとって、秘境のスキーコース! 現在はスキーをしない私達は、真冬の旭岳の景色と雰囲気を味わいに大雪山岳ロープウェイに乗車しました。
旭岳温泉ホテルベルモンテ
宿泊は、「旭岳温泉ホテルベルモンテ」で、旭岳ロープウェイまで徒歩3分と、一番近いホテルです。
旭岳ロープウェイ
旭岳ロープウェイは、朝9時始発、午後4時最終下り、毎時00・20・40分の20分間隔で運行されています。当日(1月3日 09:00)の山頂駅付近の気象状況は、曇、気温マイナス14℃、風速8m/s、風向・北、視界不良、積雪 140cm でした。
ロープウェイ入り口は、列を成すスキーヤーでいっぱい。。。
スキーコース
スキーコースは、A〜Dコースの4コース設定されていますが、当日は、Aコースが Close、Dコースが滑走禁止となっていました。
ロープウェイからの風景
姿見駅
山麓駅(1,100m)から姿見駅(1,600m)までロープウェイで登り、そこから、舞い上がる新雪のパウダースノーを全身に味わいながら滑り降りてくるスキーコースです。斜面の標高差500m、最大傾斜35度、最長滑走距離は3,500mとのことです。
山岳スキーヤー & スノーボーダーの聖地
スキーヤーにとって、雲の中を滑っているような感覚が味わえるほどの最高のパウダースノーを実感でき、上級者向けの山岳スキーの聖地とも例えられているスキーコースだそうです。
このコースは、スキー場ではないので、圧雪車によるコース整備のみでパトロールによる巡回や常設のレスキュー体制はなく、あくまでも自己責任でスキーを楽しむコースになっています。
レンタルキャンピングカーをはじめ、車でいっぱいのロープウェイの駐車場。
姿見食堂
ひとしきり滑った後のお楽しみは、山麓駅「姿見食堂」でのランチタイム。
メニューは、ラーメン・そば・うどん・パスタ・ご飯物と一通り提供。とんかつ、コロッケ、鶏天のトッピングが人気のようです。
ゆったりとした店内で、窓際のテーブルでは、ロープウェイの風景が見渡せます。
カレーライス & きのこコロッケそば
オーダーしたのは、「きのこコロッケそば」「カレーライス」! スキー場らしいシンプルテイストなそば&カレーでした。
スキーヤーにも、そうでない人々にも、真冬の旭岳を堪能できるスポットです!!!
☆ noboru & ikuko
旭岳ロープウェイ
北海道上川郡東川町旭岳温泉
Tel:0166-68-9111
【営業時間】冬の例・詳細はこちら>>
・始発(上り)09:00 最終(下り)16:00
・所要時間:片道約10分
【定休日】整備点検時のみ運休
【駐車場】数十台分あり(夏季有料)
【ホームページ】旭岳ロープウェイ