2016年11月18日(金)
台北の街を一望に見渡せる超高層ビル「台北101(いちまるいち)」。
2004年に完成となった「台北101」は、高さ509.2m、地上101階、地下5階。全面ガラス張りで、宝塔と竹がイメージされた建築。27階から90階にかけて、逆台形の8つの節が連なる形を成しています。
ビルの外壁の装飾が「金銭運の象徴」、出世を象徴する「竹」がモチーフとなっているとのこと。
台北101は、地下1F~地上6Fまでがショッピングモールとなっていて、世界一流ブランドが一堂に会しています。中央が吹き抜けとなっているので、開放感のある空間が広がっています。
5Fが、101展望台入り口。5階から展望台のある89階までは約382m。毎分1,010m(時速60.6km)の高速エレベーターで上昇すること37秒!!!
チケット購入すると、必然的に来場記念の撮影があり、それを済ませてから、エレベーター方向へ進みます。
エレベーターの中には階数電光板があり、エレベーターが上昇していくスピードが表示されます。
89階の展望台に到着すると、2016年丙申年の孫悟空版「Damper Baby」がお出迎え!
台北の街を360度見渡せるパノラマ。。。
88階へ行くと、台北101ビルの秘宝とも言われている Wind Damper を観賞できます。防風耐震対策として導入された「Wind Damper(ウインドダンパー)」は、世界最大の振り子型動吸振器。
直径5.5メートル、重量660トンの鉄球で、巨大な吹き抜け空間に吊り下げられています(鉄球が揺れると接続された制振ダンパーが衝撃エネルギーを吸収し、ビルの揺れと相殺する仕組み)。
空からの台北の街の全貌を存分に堪能し、ビル前広場へ。広場に設置された「LOVE」の文字の真っ赤なオブジェが印象的でした。
昼も夜も、台北の街は、スクーター王国。1人乗り、2人乗り、時には4人乗りのスクーターで溢れています。
台湾パワーに溢れた、活気ある街「台北」でした。
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☆ noboru & ikuko