余市ワイン(余市町)

2012年12月27日(木)

余市ワイン(余市市)

余市町は、北海道南西部、積丹半島のつけ根に位置します。
人口はおよそ2万2千人。
北は日本海に面した漁業と農業の町です。

余市は、昼夜の寒暖差が大きく、
ワイン葡萄栽培の好適地と言われています。

対馬海流の影響により、北海道の中では比較的温暖な気候、

夏の平均気温は20℃前後、冬はマイナス2℃前後で、
積雪こそ比較的多いものの
最低気温がマイナス10℃を超えることはほとんどないと言われています。

余市町で栽培されているワイン葡萄の代表品種は、
ケルナ-、ツバイゲルト・レーベ、ミュラートゥルガウ、バッカスで、
いずれも耐寒性のあるドイツ系品種。

余市町の気候は、
平均気温や日照時間が本場ドイツと似ているとも言われています。
余市のワインが美味しい秘密が、こうした気候や土地の良さにあると言えます。

余市ワインの赤は 渋みと酸味がバランスの良い、香りがまろやか。
白は、新鮮な果実の風味とスッキリした口当たりのワインです。

雪がとけたら、余市ワイナリーを訪れてみようを思います。
楽しみです。

☆ いくこ&のぼる